ヒトとの触れ合いプログラムに参加するハンドウイルカの血漿中コルチゾール変動
本研究では、触れ合いプログラム(DIP)に参加するイルカのストレスについて血漿コルチゾール値を用いて評価した。その結果、一部のイルカが入場者数の多さやDIPセッションによって急性のストレスを受けている可能性が示唆された。一方で、繁忙期における慢性のストレスも示唆された。(松代真琳、黒野裕史、山本桂子、郡山尚紀)
日本獣医学雑誌