帝京平成大学では、2023年9月1日現在、生成系AIの利用に関する指針や留意事項は検討中である。
そこで2023年度前期は、教員(筆者)の責任の下で、授業における間接的な活用のほか、授業運営における参考情報として活用し教育改善を図った。その際、主に筆者担当科目であるキャリア形成科目において活用し、生成系AIだけでなく、テキストマイニングソフトの併用により教育効果を高めることに寄与した。本研究では上記取組について報告した。
なお本取組は筆者(庄司)の個人的な実践事例である.また今回使用した生成系AIは「ChatGPT」のみである。