目標達成に向けたサポート資源の抽出 ―大学トップレベルの女子ラグビー選手を対象として―
本研究の目的は、選手の目標を達成する過程を評価するためにサポート資源の活用を検討した。対象者はA大学ラグビー部に所属する女子選手20名である。分析の結果、チーム内でサポート資源の内容は異なり、同じ言葉であってもチーム内には異なる意図や目的が存在していた。これらの結果から、サポート資源を活用し評価することで、目標達成過程を評価できることが明らかになった。
日本体育大学スポーツ科学研究