蛍光タンパクで標識したトランスジーンを個々の細胞で一定のレベルで恒常的に発現させるための改良型エピソームベクター
従来型のエピソーマルベクター(導入遺伝子をホストゲノムの染色体に組み込まず、持続的に発現可能な非ウイルス性ベクター)を改良し、蛍光タンパクで標識した外来遺伝子を恒常的、かつ、個々の細胞で一定のレベルで発現可能な改良型ベクターを構築した。改良型ベクターは、導入遺伝子の生細胞内における局在や挙動の観察に有用なものである。